最上川夢の桜街道づくり
始まりました「桜の写真と灯りの展示会」
今年も始まりました! (目のかゆみと鼻のムズムズも来ましたが…)
県内はあちこちで梅の花が咲いていますが、そろそろ桜の開花も話題に上っていますね。
県内市町村の協力をいただいて巡回展示している「桜の写真と灯りの展示会」
今日から遊佐町、白鷹町での展示が始まりました。
遊佐町と言えば、「山形県のおでこ」のあたり、鳥海山や月光川等豊かな自然と美味しい水、食べ物、そして、丸池様等、県内外から多くの人が訪れる魅力たっぷりの場所です。 美しい夕陽を背に、ポコポコと湧き出る水はいつまで見ていても飽きません。 また、人々の生活にも豊かな湧き水が生かされており、街中でも湧水を見つけることができます。 そんな水の町の温泉施設、あぽん西浜で初の展示をさせていただいています。 ゆ~~~っくりとお風呂で暖まった後は、ぜひ桜の写真とひょうたんの灯りでも癒しtimeをお過ごしください。
町の真ん中を大きく最上川が流れる白鷹町は、紅花の生産日本一、紬や和紙等の素晴らしい伝統工芸も多い町です。 そして齢500年以上のエドヒガン桜の古木が多いことから「古典桜の里」でも有名です。 町づくり拠点白鷹町複合施設にある町民ラウンジにて、毎年展示を行っています。 図書館、町庁舎もあり、土日も多くの人が訪れる場所です。すぐ側にはゆったりと流れる最上川と、日本最古の現役鉄道橋「荒砥鉄橋」。フラワー長井線の時間に合わせて一足早く桜の里巡りもいいですね。
5月後半まで展示は続きます。開催場所等は案内チラシをご覧ください。
最上川夢の桜街道づくりSAKURA BATON活動紹介チラシできました
当団体で実施している「最上川夢の桜街道づくり」の活動を紹介するチラシとカードができました。
桜を守り育てる人材育成や診断事業など、「桜」を通じて、環境保全や地域、人とのつながりを考える活動です。
この活動は、令和5年度緑の環境づくり推進事業の助成を受けており、継続的に活動をしてる金山町有屋地区の取り組み紹介冊子もこの度作成いたしました。
講座や、春から始まる「桜の写真と灯りの展示会」などのイベントでも配布してまいります。 ぜひお持ちいただき、周りの方にも桜のバトンをお渡しくださいね。
カードは手に取りやすくかわいい名刺サイズです
SAKURA BATON活動報告
地域の資産である桜を守り育て、次世代に残して行く「SAKURA BATON」事業。やまがた森林と緑の推進機構の助成を受け、今年は鶴岡市、金山町の2か所とワークショップを開催しました。
鶴岡市ではワークショップで作った樹名板の取り付けと森散策も10月に予定されておりましたが、あいにくの雨で中止となり、桜の研修会当日も雨。機械を使用した作業は危険なため、樹木医と共に調査と次年度の計画を話し合いながらの森歩きを行いました。
12月6日に行われた金山町では、雪の中の作業となりましたが、桜の手入れ時期としては樹木の活動が止まっている今が旬。長い間手入れが行われておらずテング巣病がついた枝の伐採と薬剤の塗布を行いました。
今年度新たに、桜や樹木に関する書籍を購入しました。小さなころから緑に関心を持ってほしいと絵本や、桜の全てがわかる本までそろえています。今後も研修やワークショップの際に「ミニブックギャラリー」として活用させていただきます。
サクラ咲く!
サクラ咲く!
昨年、一昨年とやまがた森林と緑の推進機構の助成を受けて実施した事業で植樹を行ったソメイヨシノが可愛い花を咲かせました。
夏はもちろんのこと、四季を通じて釣りやレジャー、旅行に多くの方が訪れる鶴岡市の由良地区の景観づくりと、地域に暮らす人たちに桜を通じて地元への愛着を深めてもらいたいと、桜の基礎知識や維持管理について専門家の話を伺ったり、植樹を行いました。
植樹は、地元の小学校に通うお子さんと親御さんを中心に、地域の環境保全活動を行っている方も参加いただきました。
「冬の冷たい風に負けないでね!」とコモ巻きをしたり、水やりや施肥も地元の方が継続して行ってくださっています。
そのかいあってか、一昨年植えた枝から可愛い花が開いていました。
来年も再来年も、植樹をした子どもたちが大きくなっても、美しい花を咲かせてほしいと願っています。
最上川夢の桜街道~写真と灯りの展示会まもなく始まります!
今年の桜は早そうです!
美しい山形最上川フォーラムでは、山形の風景の素晴らしさを多くの方に知っていただくため、これまで実施した写真コンテストの受賞作品の一部と、桜をモチーフにしたひょうたんの灯りの巡回展示を行っています。県内市町村から協力をいただき、今年は11か所を回らせていただきます。
ソメイヨシノの開花より一足先に、スタートは大江町から。
大きく迂回する最上川と、川に沿って走る線路と家々、遠くに広がる山々が一望できるまさに絶景ポイントの左沢楯山城史跡公園(日本一公園)から眼下を見下ろせば、かつて多くの舟が行き来して活気溢れていた川の様子や、自然の地形を生かした山城等の歴史をダイレクトに感じることができ、まるでタイムスリップしたような気持ちになります。
残雪の下から力強く顔を覗かせる植物たちや、既に鶯の声も聞こえた今日の日本一公園。皆さんが安全に気持ちよく過ごせるよう、森林を整備している方々が作業をされていました。写真と灯りの展示会場である中央公民館では、まもなく旅立ちを迎える白鳥たちの鳴き声も聞こえていました。
大江町中央公民館での展示は3月17日(金)からです。春の喜び溢れる大江町に、ぜひ足をお運びください。