SAKURA BATON活動報告

 地域の資産である桜を守り育て、次世代に残して行く「SAKURA BATON」事業。やまがた森林と緑の推進機構の助成を受け、今年は鶴岡市、金山町の2か所とワークショップを開催しました。    

 

 

 

 

 

 

 鶴岡市ではワークショップで作った樹名板の取り付けと森散策も10月に予定されておりましたが、あいにくの雨で中止となり、桜の研修会当日も雨。機械を使用した作業は危険なため、樹木医と共に調査と次年度の計画を話し合いながらの森歩きを行いました。    

 12月6日に行われた金山町では、雪の中の作業となりましたが、桜の手入れ時期としては樹木の活動が止まっている今が旬。長い間手入れが行われておらずテング巣病がついた枝の伐採と薬剤の塗布を行いました。  

 

 

 今年度新たに、桜や樹木に関する書籍を購入しました。小さなころから緑に関心を持ってほしいと絵本や、桜の全てがわかる本までそろえています。今後も研修やワークショップの際に「ミニブックギャラリー」として活用させていただきます。