2024年10月の記事一覧

加茂水族館様よりご寄付をいただきました

10月3日、鶴岡市立加茂水族館にて、奥泉和也館長様より当団体にご寄付を賜りました。


誠にありがとうございました。


当日はNPO法人パートナーシップオフィス様と一緒に水族館に伺わせていただき、海洋ごみ問題への取り組みや展示の様子のお話もお聞きすることができました。


海洋ごみは、海辺だけでなく、自分達の生活や家庭からみんなで考え、変えていかないと改善は難しい問題です。
関心を持つこと、持ち続けること、できるだけ多くの人と課題をシェアし、コミュニケーションを取ることを皆様と一緒に続けていきたいと考えております。
いただきましたご寄付については、海ごみ問題を対象とした活動に大切に使わせていただきます。

第13回美しい地球環境講座開催ご案内

【第13回美しい地球環境講座開催ご案内】


 一般財団法人山形県理化学分析センターでは広く環境問題に関する視野を持つべく、 故須藤隆一先生 (特定非営利活動法人環境生態工学研究所初代理事長) をお招きして 8 年間にわたり勉強会を開いておりました。 その先生の意思を引き継ぐために勉強会を 『美しい地球環境講座』 とあらためて、 定期的に開催しております。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。


日 時:2024 年11月9日(土)10:00~11:30
テーマ:「 山の幸に注意 ―植物性自然毒についてー 」
講 師:笠原 義正(株式会社萬屋薬局 学術顧問、 山形大学および山形調理師学校 非常勤講師)
開催方法:ハイブリット開催 (参加費無料)
※下記会場対面式とオンライン配信
定 員:会場:40名/オンライン:100名
会 場:一般財団法人山形県理化学分析センター2階会議室 
(山形県山形市松栄1丁目6-68)


以下のURLもしくはQRコードのGoogleフォームに
必要事項を記入しお申込み下さい。
https://forms.gle/pH9GjfsNEVpF9ZDdA


 山菜やキノコは、美味しく、身体に良いものがほとんどですが、時として命を奪う場合もあります。現在の健康志向、自然志向を考えると、植物性自然毒による中毒は増加する可能性が高いと考えられます。 食中毒は、細菌性中毒、自然毒中毒、 化学毒中毒に分けられ、 このうち自然毒による中毒は、 細菌性に比べ発生件数は少ないものの、致死率は高いという特徴があります。また、これらは、ほぼ同じ時期に毎年のように繰り返されているのが現状です。
特に、 トリカブト、 スイセン、 バイケイソウ、 キノコではツキヨタケ、 クサウラベニタケ、 ドクササコ、 その他致死率の高いキノコがあります。 これらのうちトリカブトとツキヨタケに焦点を当て有毒成分と中毒の関係を紹介します。


※会場にご来場の方限定で、 希望者には環境活動への参加を証明する「BEFORE CARD」 を配布いたします。 詳細はE-TECのHP参照。
お問い合わせ:特定非営利活動法人環境生態工学研究所
〒984-0051
仙台市若林区新寺一丁目5-26-104
TEL: 022-293-2281/FAX: 022-349-9574/E-mail: e-tec@world.ocn.ne.jp