ゴミ拾いはスポーツだ!スポGOMI大会2023
スポGOMI in藤内新田大会終了しました
11月3日は毎年恒例天童市内でのスポGOMI大会。
濃い霧で視界が悪い中でしたが(スタッフAだけが途中迷子に泣)、地元の皆様は元気いっぱい、たくさんの地区の方々の見守りもあり、とても楽しい大会となりました。
休日も多くの車が朝早くから通る道沿いは、看板等があるにもかかわらずタバコやポイ捨ての缶等が目立ちます。 同じ銘柄の物も多く、同じ方が捨てているのではとも思われました。
ゴミのない美しい場所にしたいと地区の方々が「あじさいロード」と名付け、花を植え、手入れをしている場所でもあります。この日も活動終了後には、冬に備えて枝の整理をされていました。
参加してくれた小学生からは、「スポGOMIをきっかけにごみのない美しい町にしていきたい」との感想が聞かれました。
朝早くから準備や見守りいただいたみどり会様、三郷堰土地改良区さん、参加してくれた皆様、お疲れ様でした。
10月後半のスポGOMI大会!
10月最終は、山形県内各地でスポGOMI大会を開催いただきました。
米沢市初のイベント「ちきゅうのひろば」では山形大学生協学生会主催で親子スポGOMI(VSパトラン山形さん!)、寒河江市では「TOYOTA SOCIAL FES!!2023」にてスポGOMIと海岸漂着物問題を知ってもらうためのキーホルダーづくりが行われました。
米沢市では、春に続いて山形大学生協学生会の皆さんが企画運営を全て行い、楽しい内容で盛り上がりながら清掃活動を行ってくれました。
翌日のTOYOTA SOCIAL FES!!では、ソラシドのお二人がルール説明を担当してくださいました。ルールの説明もお二人にかかると笑いあり涙あり(涙はありませんが笑)の楽しい時間に。 意外な場所に意外なゴミも発見の驚く結果となりました。
他にも小学校や中学校数校でも親子行事や総合学習の時間に実施していただきました。 子どもたちのパワー炸裂!の大会もありました。 実施してくれた皆さん、ありがとうございました。
安藤ハザマ協力会スポGOMI大会終了しました!
今年もCSR社会貢献活動の一環として 安藤ハザマ協力会 山形地区安全衛生協議会の皆様が美しいやまがたクリーンアップ・キャンペーン、スポGOMI大会に取り組んでくださいました。
50名近くの方にお集まりいただき、河川沿いのゴミを回収してもらいました。
年々ゴミは減っているようですが、今年もなんと約118㎏。
大きなものでは大型トラックの部品のような物や壊れた椅子等。目立ったのは国道から捨てられたと思われる弁当の空容器やペットボトル。
開会式の際にも所長様よりペットボトルゴミのお話もありました。ペットボトルは分解まで400年もかかると言われています。便利で衛生的にも大変ありがたい存在ですが、飲んだらきちんと分別して処分しましょう。
今年もクリーンアップデータ回収へのご協力もありがとうございました。 どんなところにどんなゴミが捨てられているのか、カウントすることによってゴミの捨てられやすい場所や心理を考えることができ、ゴミの削減にもつながります。美しいやまがたクリーンアップキャンペーンは通年参加者募集中です。ぜひ皆様のお力をお貸しください。
白鷹町環境フェア2023スポGOMI大会終了しました
環境活動の秋!白鷹町環境フェアでスポGOMI大会が行われました。
明け方までの雨も上がり、だんだんと空が明るくなって来た頃、会場である中央公民館前に集まる参加者。親子連れや中学生、高校生のチームも目立ちます。この日の参加者は3歳~70代以上の方までと幅広い年代の方にお集まりいただきました。
元気いっぱいの中学生、高校生達が開会式を盛り上げてくれました。
スタート後、小学生の子ども達は早速植え込みの中を捜索。「こういうところにゴミあると思うんだよ」と教えてくれた通り、交差点近くの植え込みには多くのゴミ。
普段あまり人目につかない道を選んだチームは、やはり不法投棄ゴミを多く発見して見事優勝しました。
計量後は、日本キリバス協会代表理事のケンタロ・オノさんの講演をお聴きしました。「全ての川は海につながっている。最上川もキリバスにつながっているんだよ」という言葉は、この日ゴミを拾ってくれた皆さんの心に深く響いたと思います。
また、全国からの大学生たちが日本海沿いで活動を行っているIVUSAメンバーが超早朝酒田からボランティアで駆けつけてくれて、運営の他、活動報告もしてくれました。
どんな形でも、どんなところからでも関心を持ってくれれば、きっとまた次につながるはず。海に遠い河川沿いでの活動が、今後もっと広がっていくと信じています。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、お疲れ様でした。
山形県環境保全協議会酒田港大浜海岸クリーンアップ活動が行われました
山形県内の事業所の方々が会員となり、自主的な環境保全への取り組みの推進と環境保全活動によって地域社会とのパートナシップの構築を目指しておられる山形県環境保全協議会の皆様による「酒田港大浜海岸クリーンアップ活動」が今年も行われました。
清掃活動に併せてスポGOMIの体験もしていただこうと、今年もスポGOMI形式でチームに分かれてゴミの重量を競っていただきました。
また、マイクロプラスチックの現状や回収の大変さについても体感していただきたいと小さな破片の回収もお願いしました。
集計の時間を使って、皆様には埋没しているゴミの回収も行っていただきました。
スポGOMI時、目立ったのは夏の間利用されていたと思われるテントやパラソル。風で壊れてしまったのかもしれません。また、増加したと感じたのは、ペットボトルやビン、缶等、釣りやキャンプの後置き去りにしていったと思われるゴミたち。当日も釣りの方々がたくさん駐車していましたが、車を置きやすい砂浜の周りには中身の入ったペットボトル等もありました。
海岸漂着ゴミ、特にマイクロプラスチックが海の生き物や海洋環境に与える影響について、多くの方がニュース等で知っていると思います。せめて海に遊びに来る方は、自分たちでゴミを置いていくことは絶対にしないでいただきたいと残念な気持ちになりました。
サーフィンや釣り等を楽しみながら、捨てられているゴミを拾う活動をしてくださる方々もたくさんいます。自分一人くらいは、ちょっと面倒だからといった気持ちがゴミを生みます。きちんと持ち帰りましょう。
スポGOMI終了後は、場所をTOCHiTOに移してパートナシップオフィス大谷さんによる海ごみのお話がありました。
腕力、体力も必要な海ごみ回収。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。