スポGOMI山形支部 全大会終了!

 冬のシーズンは、海岸漂着物の季節とも言えるくらい、庄内海岸にはたくさんの漂着物が流れ着きます。
 そんな状況に力を貸したい!と国際ボランティア学生協会IVUSAに所属する、関西や関東、県内の大学生が庄内海岸に集まってくれました。
 2日間に渡る活動の初日は、一般の方々にもお声がけをして、IVUSA初のスポGOMIを開催しました。

 

 これまでも飛島や遊佐町等で清掃活動を継続しているIVUSAの皆さんには、普段なかなか目につきにくい「レジンペレット」をスペシャルルールに入れて、前半ひたすらレジンペレット集めをしてもらいました。
 50名の皆さんで集めたペレット、なんと1,000個!!メンバーの皆さんに一つひとつ数えてもらいましたが、一人ではとても無理な量も、皆さんで力を合わせればこんなに拾えるよ!ということを改めて実感することができました。

 

 後半は、がっちりと粗大ごみも併せて回収。冬の海岸には、大型パレットや船に積むタンクのようなものなど回収の大変なものも流れ着いていました。

 

  また、この時期目立つ、液体の入ったボトル。薬品が入っていたり、発酵している場合もありますので、見つけても開けずにきちんと回収依頼が必要な物です。

 お昼は、調理担当メンバーの愛情たっぷり、山形芋煮2種類。芋煮戦争が起きるとも言われる山形芋煮を、内陸、庄内バージョンで作ってくれました。

 班に分かれてのワークショップを挟んで、午後は再度清掃活動。と思ったら、雨、雷と冬らしい荒れた天気に。活動は無理かと思いましたが、皆さん持ってる!雨が止んで、予定していた通りの活動ができました。

  この日集めてくれたゴミは200㎏以上。皆さんの熱い気持ちは、これからも多くの人達に拡がって、人や環境を変えて行くことと思います。
 企画してくれたIVUSAメンバーの皆さん、参加してくれた学生の皆さん、社会人の方々、ご協力いただいた皆様、お疲れ様でした!!!

 県内での今年のスポGOMIは、IVUSA大会で終了となります。感染防止、けがや熱中症対策、交通事故防止に努めてくださった参加者、企画してくれた全ての皆様にお礼を申し上げます。