美味しいやまがた情報
 
掲載記事内容については、取材時点での情報となります。営業時間等については、直接店舗にお問い合わせをお願いします。
 
美味しいやまがた情報のお知らせ
2018/09/18

美味しい上山‼情報

| by フォーラム事務局
 街道の面影をところどころに残す歴史あるまち、上山。
お饅頭にかりんとう、美味しい物を頬張りながら足湯につかったり、温泉を楽しんだり、散策も楽しくて気分は「ブラ〇〇〇」です。

 そんな上山にできた新しいお店を2軒ご紹介します。
美味しい香りで皆を幸せにしてくれるものっていろいろありますね。スタッフAの大好きなもの、それは「パンとコーヒー」です。どちらも聞いただけで香りが広がる方も多いのではないでしょうか。
 
 1軒目は、長清水にできたBAKERY O-BAL。
可愛い壁の横にちょこんと見えている看板が目印です。





 「地元を元気にしたい」とご夫婦でベーカリーを始められたとってもキュートなお二人。窓が大きく、気持ちのいい灯りが入り込むお店のことを聞いてみると、全て上山の方で作った「オール上山」だとのこと。


        全ての商品が並ぶ朝の時間。次々とお客様が訪れます。






        季節限定の味もたくさん。コンポートは全て手作りです。






              ある日のスタッフAの朝ごはん絵文字:一人 

 ふんわりとした甘味のあるパンも、しっかりどっしりとしたあんパンも、ゆきちからを使用し、低温発酵させているという食パンも、小さなお子さんも、大人も、皆笑顔になること間違いなしの味です。

 お話を伺ってみたら、元々「上山で朝から美味しいパンを食べられる場所づくりをするのが夢だった」というお母様の思いもあったとのこと。ご家族の思いが合わさってこんなに素敵な場所が出来上がったのですね。

 桜が大好きとおっしゃるお母様から上山の桜ポイントも伺いましたよ。
上山には気持ちのいい場所がたくさんあります。バゲットや食パンにそれぞれ好きなものをサンドして、ランチお花見もいいですね。
 お店では、買ったパンを食べることのできるコーナーと、コーヒーのテイクアウトもできます。





 2つ目の紹介は、上山城、武家屋敷のすぐ側、「アカリトリノマド」です。
お店の名前の由来はオーナーさんの名前の一文字から。




           メニューの下に、その思いが綴られています。

 日々の暮らしの中に温かな明かりを灯したいと店名につけたオーナーさんのやわらかな笑顔と丁寧に淹れられた1杯のコーヒー。上山の歴史に思いを馳せながら味わうのもいいかもしれません。




            この季節だけのドリンクもおススメです。


          暑かったのでこの日は水出しコーヒーをオーダー。


  ポタポタと落ちる1滴を見ているのも楽しいです。


         お店を出る時にこんな言葉発見。元気をもらいました。

 どちらのお店も、お話を聞いてみると共通する思いを感じました。上山のまちに明るく優しい光を取り込んでくれる窓となるのでしょう。

そして、まもなくもう1店。また素敵な場所が増えるようです。




           場所はこの辺り。訪れる楽しみが増えました。

上山市では初開催となる「ゴミ拾いはスポーツだinかみのやま温泉」を10月8日に行います。かかし祭やスポGOMIに参加しながら、まち巡りもいかがでしょうか。

店舗情報
【BAKERY O-BAL】
上山市長清水1-9-42-8
TEL:023-609-9462 
営業時間:9時~18時 ※パンがなくなり次第終了です)
定休日:月曜日・第2第4日曜日
情報はInstagramで更新中→ @bakery_obal

【アカリトリノマド】
上山市鶴脛町1-6-2 
TEL:080-2813-4381
営業時間:11時~18時
定休日:水曜日・第3木曜日


14:47
2018/08/21

【活動紹介】パトラン山形

| by フォーラム事務局
 夜の霞城公園、最上義光像の下に集まる赤いTシャツの人たち…。

 「パトラン」という活動をご存知ですか。NPO法人改革プロジェクト(福岡県宗像市)が提唱する、パトロールとランニングを組み合わせた防犯活動です。全国に1千人が趣旨に賛同し活動しているそうですが、今年7月、東北初のチーム認定を受けたのが「パトラン山形」です。



 スポGOMI大会に参加した方なら、赤いTシャツのチームに見覚えがあるかもしれません。県内各地の大会にも協力いただいているパトラン山形がどのような活動をしているのか、同行させていただきました。

 この日は初参加のメンバーがいるとのことで、自己紹介からスタート。その後、ルートリーダーから当日のルート説明がありました。



 パトランの防犯活動の特徴は、通行人に挨拶しながら走ること。声をかけることで、犯罪防止につなげています。
 「こんばんは!」と声をかけるとほとんどの皆さんが挨拶を返してくださいます。
 


 この日は、公園を出て、山形駅周辺をパトランしながら歴史ある第二公園を目指しました。体力に自信がない事務局Aは、自転車で皆さんの後をついて行ったのですが、少し離れてチームの皆さんを見ていて気付いたことがありました。
 それは、全員が赤いTシャツを見につけることで、チームの存在そのものが防犯の役目を果たす素晴らしい活動であることです。
 




 昼夜問わずですが、町の中にはふと人気がない場所が存在します。パトラン山形が定期的に活動をすることで、町の人たちの安心感と犯罪を起こしにくい環境を生むのです。


     挨拶された後、通行人の方は必ずと言っていいほど振り返っていました。

 この日は、走りながらゴミも拾ってみようと、メンバーの皆さんゴミ袋を片手にパトラン。「やっぱりこのあたりはタバコがあるね」など会話を交わしながら、交差点で止まっている時もゴミを探してくださいました。



 途中の第二公園では、置かれている蒸気機関車についてちょっと勉強タイムも。参加することでメンバーの皆さんも地域を知ることにつながっているのですね。






         ルート終了後は必ずハイタッチ!皆さん素敵な笑顔絵文字:三人

 活動終了後は、一人ひとりがきちんと振り返りを行い、今後の活動に活かしています。



 今回は後ろからついて行かせていただいたのですが、終わった後は何とも言えない爽快感があります。自分の健康にも、地域のことにも気持ちのいい活動、ジョギングから始まったスポGOMIにも通じるところがあると感じました。



 健康やストレス解消のためにウォーキングやジョギングをしている方も多いと思います。地域を明るくするパトラン山形の活動に興味のある方は、ぜひ問合せてみてください。
 facebook「パトラン山形チーム」やhttp://patorun.com/yamagataで検索できます。

 赤いビタミンカラーのパトラン山形を見かけたら、皆さんも声をかけてくださいね。


      合言葉は「レッツ、パトラン!」






17:31
2018/08/15

こだわりどころたくさん~かみのやま温泉観光案内所

| by フォーラム事務局
 上山市と言えば、温泉、城下町、ワイン。皆さんは何が浮かびますか。
 月岡公園を始め、数々の美しい桜の名所がある市でもあります。一昨年、当フォーラムもメンバーとなっている「東北・夢の桜街道推進協議会」では、上山市を会場として「”美しき桜心の物語”の語り会」が開かれ、多くの方が桜と語り部平野啓子さんの語りを楽しみました。

 今年4月、上山に新名所が誕生しました。JRかみのやま温泉駅に隣接した「かみのやま温泉観光案内所」です。



ガラス張りの明るい施設内には、観光案内の他、蔵王の森焙煎工房、髙橋フルーツランドの店舗も入っており、訪れる方のニーズに様々に対応してくれます。

この日も海外からのお客様も訪れており、観光案内ブースでは、スタッフさんが次々と対応されていました。
夏休みで観光にいらっしゃる方も多いようで、新幹線を待つ間、スタッフさんとかわす会話も弾んでいました。

県内各地の様々な観光情報も充実。
県内に住む人の情報収集にもよさそうです。



 そして、上山と言えば皆さんご存知の2店舗が入っているのもとても嬉しいところです。

「髙橋フルーツランド」と聞いただけで「季節のあのパフェ絵文字:良くできました OK」と口の中に美味しさが蘇る方も多いのではないでしょうか。

こちらの店舗では、果樹栽培に適した土地で、完全有機の土壌づくりにこだわり続けている果樹園の美味しい旬の果物や野菜、お土産品などの販売と、フルーツを使ったパフェやサンデー等のカフェメニューが楽しめます。






          新鮮な果物、野菜が並んでいます。




  「季節のフルーツミックスサンデー」
しっかりとした味のブルーベリーやみずみずしいブドウ等、口の中いっぱいに夏の味が広がります。
旅行の帰りやドライブ途中のお買い物にもおススメです絵文字:良くできました OK

 もう1店舗は、標高800mの蔵王高原の森の中で、こだわりのコーヒーを焙煎している「蔵王の森焙煎工房」です
 
新鮮さと豆の品質こだわって焙煎した豆を、コーヒーマイスターが1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。



広い窓から外を眺めながら、旅の思い出を振り返ったり、日常の合間にちょっと一息、1杯のコーヒーが作る豊かな時間が過ごせますよ。



こちらの店舗では、ランチメニューも楽しめます。
もちろん、ランチも手作りにこだわっています。
シンプルながら味わい深いパスタやカレーライスの他、ペンションポテト時代から35年間人気のメニュー「ポテトチーズグラタン」等、お腹も大満足なラインナップ。
 

          

           「ベーコンときのこのパスタ」
ぷりぷりの食感が美味しい!トレーについて来るインフォメーションも楽しみながらどうぞ♪


「ポテトチーズグラタン」 可愛いサイズなのに風格を感じさせます絵文字:良くできました OK

自家焙煎コーヒー豆の販売も行っています。
コーヒーについて知りたい方や月に2回程開催される珈琲教室に興味のある方も、気軽に声をかけてみてください。
素敵な笑顔絵文字:二人に出逢えます。

お店の前には↓こんな素敵なプレゼントも。コーヒー豆は消臭だけでなく、様々な活用法があるんですね。

かぶりたくなるさくらんぼや可愛いカセ坊もいます。



四季折々訪れたい場所がまた増えました。

JRかみのやま温泉駅観光案内は月~土 9時~20時/日 9時~17時オープン
電話 023-672-5703
上山市物産観光協会HP:http://kaminoyama-spa.com/

店舗の情報は下記HPより確認ください。
フルーツランド髙橋HP:http://takahashi-fl.jp
蔵王の森焙煎工房HP:http://zao-coffee.com/
14:35 | 今日の出来事
2018/07/04

今、静かに熱い水のまち長井。

| by フォーラム事務局

 元禄7年、白鷹町の黒滝開鑿によって、最上川舟運が長井まで届き、山の港町として、大変栄えました。長井市はその頃の町並みが今も残り、独特の景観を生んでいます。平成30213日に「最上川上流域における長井の町場景観」が重要文化的景観に選定されました。その中の「小出地区」には、町屋と蔵群が並び、街中を流れる水路と美しい緑と相まって、まるでタイプスリップしたような気持ちになります。

 美しいあら町から、次世代に残し伝えたい国の有形文化財ともなっている2店舗をピックアップして紹介します。

 

 創業は寛政元年で、現在の店は大正時代に建て直した築約100年の建物「山一醤油店」。平成23年に国登録有形文化財になった建物は、通りの店舗から奥に奥に醤油蔵、塩蔵、仕込み場、味噌蔵と続いていき、酵母たちの息遣いが聞こえて来そうです。(4月に置賜地域部会研修で訪れました。)



 醤油屋さんの隠れ味として、今や日本のみならず、世界にもファンの多い「あけがらし」は、200余年、一族秘伝で伝えられて来たからしこうじです。

 もともとは一族の婚姻など、お目出度い時にしか仕込まない門外不出の食べ物だったそうですが、そのネーミングの由来も大変興味深いものです。



―故七代目が学生時代、東京の寄宿舎にて同室であった谷川徹三氏(作家、哲学者にして詩人谷川俊太郎氏の父)と共に部屋で田舎から送られた伝来の芥子糀で酒盛りをしておりました。

 その時、谷川氏が盃を片手に「落語にも{あけがらす}てぇ話があるし、祝言の時だけの目出度くてウメ―食べもんだから、メデテー 芥子ってことで【あけ(明と開をかけて)がらし(芥子)】ってなぁどうだ?」とおっしゃられたのだとか。

 それにはたと膝を打った七代目が「あけがらし」を正式な当店の商標としたのでございます。― 山一醤油 九代 大和屋弥助氏 あけがらしの栞より抜粋

 

 家業である醤油と日本の食文化に欠かせない麹、三温糖、和がらし、麻の実などを、代々家の女性の手で守り繋いできた「あけがらし」は、炊き立てご飯にはもちろん、旬の野菜のお浸しや豆腐、同じ発酵食品である納豆など、ほんの少し乗せるだけでも口の中で驚くほど深い味が広がります。麹の甘味と辛味のバランス、ピリッと効いた麻の実が、絶妙な逸品です。また、時間を経て味が変わって行くのも「あけがらし」の魅力です。瓶の中で熟成が進み、食べる度に違う感動が生まれます。かつて舟運でたくさんの人が往来したであろう通りと、過去から繋がる今が瓶の中で再現されているようです。




 山一醤油さんと並んで見えるのは、ガラスの窓が美しく、外に置かれているソフトクリームがかわいらしい「Music&Gallery WARM STONE」。ミュージックとつくのは何故?と伺ってみたら店主の横澤徹さんはジャズサックスプレーヤーで、音楽教室やコンサートも行っているそうです。







 カフェの奥には、かつて食料品の問屋だったという、砂糖や粉などが貯蔵されていた5棟の大きな蔵があります。旧丸中横仲商店蔵群も国登録有形文化財で、蔵を活用したいとコンサート等が行われています。江戸、明治、昭和初期の蔵の利活用のアイディアも見つけていきたいと、カフェをオープンし、カフェにはオーナーご夫妻と出会いのあった食器等も展示販売されています。

 県内のみならず、各地から集められた物達を眺めながらゆっくりと音楽に耳を傾けていただくコーヒーは、水の町だからこそ、優しくて深い甘さを感じます。




 カフェメニューはどれも美味しくてコンプリートしていただきたいのですが、特におススメは手作りハンバーグと米粉パンケーキ&ソフトクリーム。どちらも横澤さんのお人柄を表したようなふんわりと優しい味です。そしてソフトクリームは、何度食べても幸せになれる味です。


             この日はお腹が空きすぎてカレーをセレクト(笑)






             長井といえば、けん玉も!チャレンジお待ちしています絵文字:笑顔


 ランチをいただいた後に出てくるコーヒーカップも素敵です。また、月に一度開催されるカフェコンサートにもぜひ足を運んでいただきたいです。

 訪れた日には、どこからかカッコウの鳴き声が聞こえていました。

 

 これからの季節は水路に美しい梅花藻を見ることもできます。美しい水路に沿って時折姿を見せる魚や、気持ちよさそうに浮かぶ鴨たちのように、時を忘れていつまでも散策していたくなります。


【山一醤油店】
住所:長井市あら町6-57
営業時間:9:00~17:00
休業日:第2・4土曜日・日曜日・祝日
電話:0238-88-2068

【旧丸中横仲商店蔵群
Mucic&Gallery WARM STONE】
住所:長井市あら町6-49
営業時間:9:00~18:00
休業日:月・火曜日 ※蔵見学 有料
電話:0238-84-3411

長井市の情報はこちらからもご覧いただけます↓
長井市観光ポータルサイト
http://kankou-nagai.jp/
13:43
2018/01/26

大朝日岳山麓の森に抱かれた蜜ろうそく工房

| by フォーラム事務局

 山形県から新潟県に広がり、雄大で美しい稜線を見せてくれている朝日連峰。朝日町は朝日連峰朝日岳と、豊かな清流に包まれた、自然を身近に感じられる町です。

その山麓にある「ハチ蜜の森キャンドル」では、ミツバチの養蜂家が収穫したハチミツの副産物であるミツバチの巣だけを使って、キャンドルを作っています。


 今は深い雪に包まれている町に春がやって来て、花がたくさん咲く季節になると、ミツバチ達は巣箱の中の枠の外側や隙間にもどんどん新しい巣を作ります。働き者のミツバチ達がはみ出して作ってしまった巣や、保存のために作った「蜜ぶた」など、養蜂の際に採れてしまうものを収穫・精製した「蜜ろう」を使い、花粉のもたらしてくれた本来の黄色やオレンジ色を損なわないようにしてキャンドルが作られます。

 また、蜜ろうは唯一の「食ろう」でもあり、カヌレ等の食品に使用されている他、化粧品や医療品、ワックス類等、私たちの生活に欠かせない多方面の材料にも使用されています。

―ハチ蜜の森キャンドルパンフレットより一部抜粋

 

 豊かな自然を守り育てること、ミツバチ達を通して私たちが知ることのできる環境のこと、蜜ろうの魅力を伝えるため、工房での体験教室やミツバチ観察、森探検、灯りのワークショップ等、全国各地での活動も行っているそうです。


 事務局Aは、数年前から蜜ろうハンドクリームにお世話になっています。夏場でも乾燥肌で指先が割れて痛いのですが、ハンドクリームとして使用する他、リップクリームとしても愛用しています。また、趣味で作っているひょうたんの灯りづくりにも、大切に使わせていただいています。

 先日、JR山形駅に隣接するエスパル山形で、ワークショップが開かれていました。お邪魔した時には、子ども達がお湯で温めた蜜ろうを使って、粘土のように好きな形を作っていました。可愛いクマや松ぼっくり等、素敵な作品が出来上がっていました。


                  おせんべいみたいで美味しそうです


09:29
2017/11/06

四季折々訪ねたい,知恵と工夫を美味しく味わえるカフェ。

| by フォーラム事務局

 大昔、村山盆地の真ん中に「藻が湖(もがうみ)」という大きな湖があり、この湖の東に連なる奥羽山脈の麓に最も早く拓けたところを東根と呼び、この地名がつけられたと言われています。

(東根市HPより)

 

 古くから政治や経済の中心、交通の要として発展してきた東根市は、歴史の移り変わり、気候条件等により、地域に暮らす人々の間には様々な知恵が生まれ、工夫が凝らされてきました。

 かつて、塩は大変貴重なものであったそうです。冬場の食糧確保のために必要であった農産物の確保-塩を大切に使いながら、乳酸発酵の技術を工夫して作り出された漬物の数々は、人々の間で受け継がれ、今も私たちの健康に役立ち、生活を豊かにしてくれています。

 

 歴史のまち東根市は、言わずと知れた果樹王国でもあります。昔から東根市と天童市の一部で育てられてきた「節田梅(せつだうめ)」をご存知でしょうか。伝統野菜にも認定されている在来種である節田梅を丸ごと漬け込んだ「茜姫」に使われるのは、自家醸造のりんご酢と砂糖、ほんの少しのお酢のみです。ほんのりと優しい紅色に染まった「茜姫」や、これからますます美味しくなる漬物など、壽屋の食品には、添加物を一切使用していないそうです。

 昔から家庭に伝わる味を継承しながら、厳しい目とたくさんの愛情で作られる味に会いに出かけて来ました。

 

 軒先に下げられた杉玉が一段と目を引くお店の暖簾をくぐると、たくさんの漬物や厳選された食品、囲炉裏が出迎えてくれます。その隣に立つ築120年の古民家「野守の宿」に「ぬもりカフェ」があります。


 夏にお邪魔した時には、高い天井と柱や木がひんやりと涼しく、有機栽培の豆で淹れたアイスコーヒーと茜姫パイに、外の暑さを忘れてしまう時間を過ごすことができました。今回は、「ストーブを点けましたよ」の情報を得て伺ってみると、メニューを開いて目に飛び込んできたのは6種類の甘酒メニュー。




         見ているだけで落ち着く灯り。窓から見える景色にも歴史を感じます

 
 「食卓には欠かせない!」というファンも多い「わらわら飯喰は(ままけは)(ネーミングも可愛いですね!)の麹ともち米、水のみで作った甘酒をより楽しめるように、にんじんやりんごなどのフレーバーがあり、ビジュアルも美しくてどれにしようか悩んでしまいます。

      「わらわら飯喰は」 ホカホカご飯に、冷ややっこに箸が止まらなくなります

 これからの季節のおススメは生姜。まずはストレートでいただいてみました。すっきりとして優しい甘味で、身体にすぅっと沁み込んできます。時々顔を出すスパイシーな生姜とさらさらとした麹の粒が合わさって、変化のある食感も楽しめます。

 

       隣接する店舗でも購入できます

 もう一つ、忘れてはいけないのが「おまかないスィーツ」です。この日はりんごのコンポートを出していただきました。甘酒にもコーヒーにもぴったり。その日によって何が出てくるのか、お愉しみメニューです。

 

 
  ころんと可愛い茜姫がサクサクのお布団をまとったような可愛らしいメニュー「茜姫パイ」

 ぬもりカフェの営業は冬期間だけ(12月~210日頃まで)、お休みとなります。

 詳細はホームページでご覧ください→http://www.akanehime.com/?page_id=546


 たくさんの酵素、ビタミンB群、必須アミノ酸9種類など数えきれないほどの栄養があり、「飲む点滴」と言われている甘酒、喉にも良い生姜や野菜、そして腸の働きを整えるだけでなく、免疫力アップやインフルエンザなどにも効果が期待される乳酸菌のパワーで元気に冬を乗り切りたいものです。


09:32
2017/10/03

期間限定!大久保遊水地カレー

| by フォーラム事務局

 「遊水地」をご存知ですか?
-洪水の時に川を流れてくる水の一部を一時的に溜め込んで、下流側に流れる水の量を減らし、浸水被害を軽減するための土地です。


  最上川の中で、三難所と言われる場所がある村山市では、その地形故に昔から水害に見舞われていたそうです。「大久保遊水地」は、最上川沿川地区の浸水被害軽減を目的として作られ、平成9年に完成しました。


                                    提供:国交省山形河川国道事務所

  この度、完成から20年を迎えた大久保遊水地で、地元の小学生達を対象に、洪水の怖さや雨水の重さを体験し、遊水地の役割を学ぶ「大久保遊水地探検隊」が国土交通省アニバーサリープロジェクトの一環として行われました。

 9月29日には、村山市立大久保小学校の全児童が探検型防災教育と施設の見学を行いました。その後、大久保遊水地地の変遷や、防災教育活動の報告会を実施しました。その中で、体験学習を終えた小学生からは「水の重さ、洪水の怖さを実感した。遊水地はたくさんの人たちの協力で作られたと知った。遊水地があるおかげでみんなの生活や命が助かるのはすごいと思った。4年前、自分たちのところで起きた大雨や断水を今でも覚えている。雨は止められないけど、洪水の被害は止められるということをたくさんの人に伝えたい。」という言葉が印象的でした。
 また、河北町長、村山市長からの講評では、「今日体験したことは人生にとって大きな宝となる。将来役に立ててほしい。」というお話がありました。

  
 この大久保遊水地20周年事業に併せて、村山市のクアハウス碁点では、期間限定で「大久保遊水地カレー」がメニューに登場しました。



  遊水地の自然を感じさせる緑の野菜や村山市のバラを使った彩り豊かな遊水地カレー。碁点の岩礁をイメージした鶏肉や、三難所そば街道にちなみ、地元の蕎麦粉を使用した皮でくるんだ蕎麦の実入り団子等、見た目も楽しいだけでなく美味しさもバラエティに富んでいます。



 期間は10月2日~31日まで、数量は一日20食限定、税込750円です。そして、オーダーした方には、最上川カード(大久保遊水地)も付いています。



  四季折々様々な姿を見せ、豊かな水をたたえる最上川と、流域の人々は昔から寄り添い、協力し合って暮らしてきました。最上川の歴史に思いを馳せながらカレーを味わってみてはいかがでしょうか。


  村山市は、風に揺れる一面の白い蕎麦の花が終わり、収穫期を迎えた稲穂や秋バラが美しい姿を見せています。


16:46
2017/06/08

地元発!地域の魅力を伝える場所~icho cafe~

| by フォーラム事務局
南陽市宮内にある「熊野大社」。
1200年の歴史を持ち、東北の伊勢と呼ばれる熊野大社は、近年は「三羽の兔」、「縁結びの場所」としても知られ、全国各地から多くの人が訪れる場所です。



今回の美味しいやまがた情報は、もちろん美味しくて、そして地域のことも知ることのできる場所のご紹介です。

美しい山形・最上川フォーラム機関誌「さくら物語」Vol.19 巻頭対談でお借りしたicho cafeは、熊野大社の入り口、大イチョウの下にある可愛いカフェです。



地元の人たちが、まちに活気を取り戻し、地域の魅力、地域にある美味しい物を伝えたいとみんなで集まってできた場所です。
(icho cafeの生まれた経緯については、「さくら物語」Vol.19巻頭対談、またはicho cafe ホームページ http://ichocafe.com/ でご覧ください)



対談でお邪魔した際には、薪ストーブの優しい色合いがとても居心地の良い空間を作り出していました。



6月のCafeは、大イチョウの新緑が心地よい日陰を作り出し、キラキラと差し込む日差しや吹き抜ける風が気持ち良く、外で過ごされいる方もいらっしゃいました。



まちづくりの一環として生まれたカフェの一押しは、新鮮な地元の美味しい食材を紹介しているこだわりのメニュー。

スタッフさんや地元の方との会話も楽しんでいただきたいので、ここでは少しだけご紹介します。
ドリンクは、地元鷲珈琲さんのトラジャや、これからの季節はアイスコーヒーやジュースもいいですね。



限定メニューも楽しみの一つです。
冬季は、体も心もぽかぽかしそうなジンジャーココアやはちみつコーヒーが提供されていました。



スムージーは、地元で採れた季節の果物や野菜をできる限り使用しようと、時期に寄って中身が変わります。

冬にいただいたのは、コチラ↓


今の時期は、なんと!おかひじきとマンゴーのグリーンスムージー。
すっきりとしたスムージーです。


フードは、フレンチトーストや季節のケーキセット。
ランチタイムには、地元「東の麓酒造」の酒粕を使った「麓の芳醇パスタ」があります。
コクのある、まさに芳醇な味!ぜひお試しください。

イチョウやヒノキを使用したテーブルも必見。
そして店内には、地元の美味しいものやおススメの雑貨もあります。



こちらは、米織小紋を使った御朱印帳。
どのデザインも素敵です。
それぞれの柄の持つ意味を調べるのも楽しいですね。




今の時期は、双松バラ園のバラも咲き始め、散策にぴったりです。
冬の凛とした熊野大社、春~夏にかけての緑、秋の温泉と紅葉、一年を通して魅力溢れる南陽市を優しく力強くサポートするカフェ、足を運んでみてください。
素敵な人や情報との出会いがそこにはあります。



【icho cafe】
場所:山形県南陽市宮内3707-1
TEL:080-5734-0909
アクセス:赤湯駅から車で10分
営業時間:11:00~18:00 火曜定休

※メニューは取材当時のものです。時期によって変わるものがあります。
ホームページ:http://ichocafe.com/
13:33
美しい山形・最上川フォーラム事務局
〒990-0041 山形市緑町1-9-30(緑町会館)
TEL 023-666-3737 FAX 023-666-3738